クリプトについて
クリプトと聞いて、どう思うだろうか。
クリプトはcryptocurrency、仮想通貨から来ている言葉で、仮想通貨やそれを利用したDeFiやNFTなどを広く含んだ意味合いでも使っている言葉である。
仮想通貨といえばビットコイン（BTC）を筆頭に、ETH、BNB、SOL、DOGE,ICPほか無数に存在するトークンを意味する。
ビットコイン以外をアルトコイン、マイナーなものを草コインと呼ぶこともある。
現状はビットコインの時価総額も相当膨らんでおり、米国では準備金になどの話もあり、また一部の国では通貨として認められている国もある。
通貨としてではなくても、決済に利用できる国も多く、現状仮想の通貨ではないため、暗号を利用していることもあり、暗号通貨や暗号資産という呼ばれ方もする。
先程あげたDeFIについては、分散型金融を意味し、要は銀行である。ただ実際の銀行と異なり中央集権的ではない事が一般的な銀行と異なる。
流動性は個々人が預け入れた資産に裏付けられており、例えば BTC/USDT であれば、ビットコインとドルを同額分ペアにしてそこに預けると利息がもらえるため、それで多くの人が預けることでその銀行のお金のvolumeが増え、そこで両替するなどの際に一部手数料を抜かれることでその銀行は儲ける。システムで成り立っており、そこに人の手はいらないし、閉店や時間外という概念もない。国際送金も一瞬で出来る。悪いお金の処理にも利用はされやすい。
NFTについて。非代替トークンと言われる。トークンは上記であげた仮想通貨で、仮想通貨は通常の通貨と同じようにいくらか、が問題で、そのお金自体は同一のものかはわからない。一方でNFTは唯一無二な一つである。例えば、私の目には、ルーブルで見たモナリザと、今後見せられるかもしれない額縁に入れられたモナリザを本物ですと言われて見せられたとしたら、そうですか、としか言いようがない。もしそれが非常に精巧にコピーされているとしたら。だがNFTの場合は、ブロックチェーン上で、それが間違いなく本物ということを証明してくれる。数年前に流行った際には数百イーサのNFTもバンバン売れるような時もあった。私の好きなcloneXというNFTもフロアプライス（最低価格）が数十イーサ（18-20ETH、1ETH 30-40万円）のこともあったが、今では。。。、最近非常に珍しいものを購入し、これは一生ガチホの予定。話がづれましたが、なので、アートの領域など、または会員証みたいな意味合いでの利用がしやすいようです。まだまだ利用は少ないですが、今後利便性が改善すれば、日常の多くに広く浸透する可能性は高いのかと思います。
クリプトの領域だと最近はエアドロもよく聞きます。air dropの略で、突然お金が降ってきます。
クリプトでは様々なチェーンと言われるものが存在します。イーサリアム、ソラナ、ICPなどなど。それぞれが何何線みたいなイメージでしょうか。
チェーン間の争いもあり、より多くチェーン内のサービスを利用すると、新たなトークンが発行される際に多く利用した人にプレゼントみたいな感じで送られてきます。条件やタイミング、額は様々ですが、クリプトの場合、すごい場合には億ドロというものも存在し、億のお金が降ってくるようです。お金はあるところにはあるなというのを感じることが多々あります。
仮想通貨と聞くと、特に中高年以上の方は詐欺のようなイメージ方もまだまだ多いのかもしれません。
ただ実際この数年のレベルでも使える範囲が非常に増えており、実際ビットコインの価値は上昇し、ETFまである状況ですから、今後さらに拡大していくことは明らかだと思います。
日本円は価値がすごいスピードで低下しており、アルトコインどころか草コインの様相を呈しています。
少しずつでも資産の一部をビットコインなど仮想通貨にしてみてはいかがでしょうか。