medicalに関する記事一覧
周産期の今後。
いち産婦人科医の思うこと。下世話な話から、危惧まで。 産婦人科は、産科は、分娩に立ち会う、すごくやりがいのある仕事です。 一般の救急で寝たきり高齢者の肺炎など夜間に対応することなどと比べると、そもそも産婦人科は女性も受診したくないはずので困…
ファロー四徴症について。
ファロー四徴症は、心臓の奇形の一種で、心室中隔欠損症、肺動脈狭窄症、大動脈騎乗症、右心室肥大症の4つの異常を併発する疾患です。ファロー四徴症は、出生時に診断され、生後早期に治療が必要な病態です。 ファロー四徴症の原因は、胎児期における心臓の…
胎児腹壁破裂について
胎児腹壁破裂は、胎児の腹壁に生じる先天性異常の一種であり、腹壁の開口部から腹腔内臓器が脱出する病態を指します。以下、疫学、診断、鑑別診断、問題点について説明します。 【疫学】 胎児腹壁破裂は、出生前診断の対象となる先天異常の中でも比較的多い…
21トリソミーについて
21トリソミーは、染色体異常の一種で、通常の23対の染色体のうち、21番目の染色体が3本存在する状態を指します。これは、受精卵が誕生する過程で、21番目の染色体が正常に分離しなかったために起こります。この状態はダウン症候群とも呼ばれ、人口の…
胎児の染色体異常、検査について
胎児の染色体異常は、胎児が正常な染色体数や構造を持たない状態を指します。これは、精子または卵子の染色体が正しく分裂しなかったため、胎児に異常が生じた結果として発生することがあります。 胎児の染色体異常は、流産、出生前死亡、生まれた後に発達障…
腹壁破裂
腹壁破裂は臍帯ヘルニアとの鑑別が重要と言われます。一般的には腹壁破裂は染色体異常の可能性は低いようですが、これもまた絶対ではないため、難しいです。基本的には治療は必要ですが予後は良いと言われています。 - Page 10
NIPT
胎児異常については、高齢妊娠や前児に染色体異常がある場合にリスクが増す。妊娠初期や20週前後に異常が見つかることもあり、染色体検査が検討される。22週以降は中絶が不可能になるため、早期の判断が必要。また、非侵襲的な検査(NIPT)が選択肢となるが、検査結果に応じた対応が重要。 - Page 10
ハゲタカジャーナル
ハゲタカジャーナル(predatory journal)をご存知でしょうか。初めての雑誌に投稿する際には、HPの情報を信じすぎずにきちんと確認しましょう。 - Page 10