金持ち父さん貧乏父さん
昔はやった本で、金持ち父さん貧乏父さん という本があります。
今でも有名かもしれません。
内容はうろ覚えですが、要は、世の中には使われる側の人間と使う側の人間がいるという内容だったかと思います。
資本家、株式を発行して起業し成功することがもっとを財をなせる可能性がある方法だと思います。
そして多くの人がトライはするけど散っていき、一部の天才、最近だと最もわかりやすいのがイーロンマスクでしょうか。
個人資産が60兆円を突破したようなニュースが最近あったと思います。
異次元すぎて想像できるようでできないレベルです。ほとんどの国の国家予算をオーバーしています。
一方で、日本人の給料、若者の給料の中央値で言えば、おそらく20年前と大差なく、一方で社会保険料などの負担の上昇やインフレの影響を考慮すると明らかに貧しくなっています。
多くの人が前からずっと言い続けていますが、改善どころか政治家は改悪の道をひたすら突き進んでいます。
会社なり、役所なり、病院なりに勤めて真面目に頑張れば、それなりの余裕を持った生活を送れていた時代は終わったようです。
少子化と、高齢者医療が1番の原因で、選挙のため、政治家さんは日本をひたすら潰す方向に進めて来ました。
教育も、これだけ科学が進歩していることを踏まえると、変化がなさすぎて、これは教員のレベルが低いこと、教員になりたい学生がいないことも一因かと思われます。
官僚も東大生の比率が年々低下し、ほとんど受験勉強が不要な大学受験を経た学生の就職先となっています。
学歴が高いどうこうが言いたいわけではありません。
日本に希望がないことが、この閉塞感の一因なのかもしれません。
一部のyoutuberやインフルエンサーと言われる方がSNSを駆使してお金を稼ぎ、楽しそうな生活を拡散することで、そう、医療もそうですが、今まで知らなかった他の診療科の医者、他の土地の医者、最前線を抜けた医者の状況があらわになってしまったことも、似たようなものです。医者の場合は、働き方改革がとどめでしょうか。
今までその仕事内容や能力に比して安い賃金で奴隷のように働かされたひと、その人たちによって回ってきた社会が、限界を迎えただけ。
本気でこれから爆増する認知症高齢者の介護を若者に押し付け続けるつもりなのかな。
もう東南アジアから働きにくる人も減ってきて、もちろん給料が安いからですが、働き手はどこにもいなくなりますよ。
イーロンに介護ロボット作ってもらうしかないけど、いずれにしても、今の高齢者医療を続けるのは不可能なのだから、早く少子化対策、若者の環境改善を本気で取り組まないと、日本という国はなくなっちゃうよ。
かといって選挙権があるのは高齢者が多数。そもそも対して働かないで生活保護や年金もらっている人も多数。
そしてよくわかっている人、優秀な人はどんどん日本を離脱。
そりゃ、変わるわけがない。
サボる方が余裕もあって、真面目な方がいっぱいいっぱい。
金持ち父さん貧乏父さんの別の見方に、サボれる、サボれない、もあるのかな。